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USBメモリ経由で感染するウィルスに注意!

USBメモリ等のリムーバブルドライブ経由で感染するウィルスが発生しています。macやipod等の携帯プレーヤーにも、感染するそうです。USBメモリを複数のPCに接続して使っている方は、特にご注意ください。
感染したUSBメモリを「ダブルクリック」等で自動起動することで、PCに感染します。さらに、感染したPCに他のUSBメモリをさすことで、そのUSBメモリにも感染します。

基本的には、PCに「ウィルス対策ソフト」をインストールしていて、最新に更新してあれば、ウィルスを発見してくれます。

チェック方法

USBメモリに「autorun.inf」というファイルがあると、感染している可能性があります。

予防措置


USBメモリに「autorun.inf」というフォルダをあらかじめ作成しておくと、感染しなくなるようです。
また、ご面倒でも、USBメモリを「ダブルクリック」等で自動起動せず、マイコンピュータから、リムーバブルディスクを右ボタンのメニューから「開く」で、USBメモリのフォルダを開いてください。

駆除方法


PC本体
  1. セーフモードで起動する。
     winXP の場合、起動時に【F5】をおす。
     セーフモードを選択する。
  2. システムの復元を無効にする。
     マイコンピュータ−「システム情報を表示する」−「システムの復元」をクリック。
     「システムの復元を無効にする」にチェックをいれる。
     フォルダオプションで隠されているファイルを全て表示する。
  3. ファイルを削除する。
     C:\kav6.0.1.411en
     C:\autorun.inf
     C:\WINDOWS\kav6.0.1.411en
     C:\WINDOWS\Prefetch\KAV6.0.1.411EN-********.pf
     * 部分は任意のアルファベットまたは数字
      *他のドライブも確認する。
       D:\kav6.0.1.411en
       D:\autorun.inf
  4. レジストリの該当KEYを削除する。
     「kav6.0.1.411en」で検索して、該当フォルダを削除する。
  5. オートラン機能(自動再生機能)を無効にする。
     スタート → ファイル名を指定して実行
     「gpedit.msc」と入力して、「OK」をクリック。
     コンピュータの構成
      → 管理用テンプレート
      → システム
     右側のリストから「自動再生機能をオフにする」をダブルクリック。
     「無効」にチェックを入れる。
USB媒体
  1. SHIFTキーを押しながら、メディアを挿入する。(自動再生を実行させないため)
  2. ファイルを削除する。※ダブルクリックで開かない!!
     マイコンピュータを開く→リムーバルディスク→ファイル一覧から、次のファイルを削除する
      kav6.0.1.411en
      autorun.inf
  3. フォルダを作成する。
     ファイル → 新規作成 → フォルダ→フォルダ名「autorun.inf」で作成。

参考リンク

  • PE_FUJACKS.DO-O(TREND MICRO)
  • WORM_ONLINEG.DSO(TREND MICRO)
  • WORM_SILLY.CQ(TREND MICRO)
  • よりセキュリティを高めるための設定 自動再生を無効にする(龍谷大学 理工学部 RINS)

  • 更新日: Mon Mar 30 19:26:36 JST 2020
    担当者: yudvm-u
    連絡先: info-cc@ml.cc.yamaguchi-u.ac.jp