武士の命の刀を捨てても植え続けた夏ミカン
鍬は剣よりも強し。戦いよりも生産。

なつみんは、駄温鉢に宿ったなつみかんの苗木です。

山口県萩市は、明治10年ごろ、藩政の終了により困窮した武士たちに授産するために、小幡高政という人が夏ミカンの栽培を始めたのがきっかけで、夏ミカンの産地として知られています。
不満を持って武力蜂起する人たちもいるなか、嘲笑されても栽培を止めず、ついには一大産地として名をはせるようになったそうです。
今ではその夏ミカンの花が、山口県の県花になっています。

 ISMSも、とりかかるときはとても大変だけど、この夏ミカンのように広がっていってくれるといいな、という思いを込めたキャラクターです。

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