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Moodleサービスの移行について

Moodleサービスに使用するシステムについて、Moodle 1(バージョン1.9)からMoodle 2(バージョン2.9)への移行を進めています。

1. 背景と概要

現在、山口大学ではMoodleサービスとして主にMoodle 1(バージョン1.9)が利用されていますが、このバージョンはサポートが終了してから何年も経過しているためセキュリティ保護の観点から運用の継続が困難です。また、最近のバージョンに比べて動作の安定度や性能で劣っているため、サーバ老朽化の進み具合などを考えると、これ以上の利用科目数や利用者数の増加に対応することはできません。

そこで、既に学内クラウド環境で構築され、試験運用を継続してきたMoodle 2(バージョン2.9)への移行を進めます。2018年度を移行期間としますので、Moodle 1の利用者はその間にMoodle 2の操作等に慣れてください。移行期間終了後(2019年3月下旬)、Moodle 1と修学支援システムとの連携を解除し、Moodle 1は過去の教材等の閲覧のみ可能となります。最終的には2024年3月下旬をもってMoodle 1のサービスを完全に廃止する予定です。

2. 移行計画

Moodle 1からMoodle 2への移行計画は以下の表1の通りです。

表1 Moodleサービス移行計画
時期(予定)移行措置内容
2017年9月下旬Moodle移行説明会の開催。詳細はこちらをご覧ください。
2018年3月下旬修学支援システム及び情報基盤センターのWebサイトに掲載されるリンクの表示順序の変更(Moodle 2のほうを先に表示)。
コンテンツアーカイブシステム(UBOX)の連携先をMoodle 2に変更。
Moodle 1への新規コース作成の受付を停止。
2018年4月下旬新任教員向けMoodle利用者講習会の開始。
2019年3月下旬Moodle 1と修学支援システムとの連携を解除。
Moodle 1システムは以降、過去の教材等の閲覧のみ可能。
修学支援システム上にあるMoodle 1へのリンクを削除。
2024年3月下旬Moodle 1システムを停止。

3. 留意事項

Moodle 1からMoodle 2への移行にあたり、ご利用の皆様な以下の事柄にご留意ください。

  • Moodle 1とMoodle 2ではシステムの互換性が低いため、Moodle 1にある既存のコンテンツをそのままコピーできないケースがあります。互換しないコンテンツについては、新たにファイルのアップロードやコンテンツの作成・デザインを実施して頂く必要があります。
    • 互換しないコンテンツを含むバックアップファイルを、Moodle 2のコース上にリストアすることはできません。
    • 互換しないコンテンツの種類については、Moodle 2内にあるマニュアル(教員版)の中の「Moodle 1からのコンテンツの移行」という章をご覧ください(要認証)。
  • Moodle 1と連携しているコンテンツアーカイブシステム(UBOX)は、現時点ではMoodle 2とは連携することができませんので、2018年3月の切り替えはあくまで予定です。また、UBOXは複数のシステムと同時に連携することができないため、接続先をMoodle 2に切り替えた場合は、Moodle 1上では既存のコンテンツの参照・再生ができなくなります。

4. 移行説明会資料

2017年9月に開催された移行説明会の資料を掲載しています。
資料は学内限定アクセスとなっています。
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5. 問い合わせ先

Moodleサービスの移行に関するお問い合わせは、各地区の情報基盤センターまでお寄せください。

  • 吉田センター(内線:5777)、 常盤センター(内線:9900)、 小串センター(内線:2174)
  • e-mai: info-cc@ml.cc.yamaguchi-u.ac.jp


更新日: Fri Mar 27 18:48:31 JST 2020
担当者: 各センター窓口
連絡先: info-cc@ml.cc.yamaguchi-u.ac.jp