データベースサービス利用規程 (原案) 注意: 本文書はデータベース利用既定を定めるための議論の開始点として利用する ことを意図して作成したもので,メディア基盤センターのいかなる公式意思決定 機関によっても承認されたものでは無い. 作成: 2007/5/30 1. 利用申請 1.1 利用者は利用申請書を作成しメディア基盤センターに提出をする. 1.2 メディア基盤センターは内容を精査し,問題が無いと判断される場合には, 許可をする.問題があると判断される場合には不許可理由書を利用者に提示する. 2. 希望環境の確認 2.1 メディア基盤センターは利用可能なハードウェアおよびソフトウェアについて 情報を開示する. 2.2 利用希望者は開示された情報をもとに,希望するサービスが受けられるかどうかを 判断する.希望するサービスが受けられないと判断した場合は,ハードウェアおよび ソフトウェアについての変更希望を出す事ができる. 2.3 メディア基盤センターは変更希望に対して対応の可否を検討し,可能な場合は対応 計画書を作成し利用者に提示する.不可能な場合は理由書を提示する. 3. 広報 3.1 申請が受理された場合には,申請者は本サービスに関する連絡用メイリング リストに登録される. 3.2 メディア基盤センターは本サービスの運用にかかわる連絡事項は原則として このメイリングリストを通じて行う. 4. バージョンアップに伴うデータ移行および利用停止について 4.1 運用中のバージョンについて,バグなどの問題があることが判明したり,メンテナンス 対象から外れた等の事情により維持管理が困難と判断される場合には,メディア基盤センター においてソフトウェアバージョンアップの計画を立案し利用者に提示する. 4.2 利用者は提示された計画に対して,データベースサービスを利用している各種 アプリケーションの移行計画書を作成する.移行計画書作成に当たってはメディア基盤 センターが可能な範囲で協力をする. 5. 運用上の制限 5.1 利用者は,通信帯域,CPU,主記憶,ディスク容量は共有して利用するので, 他の利用者の迷惑になるような高負荷のアプリケーションを稼働させてはならない. 5.2 過負荷等により本サービスの円滑な運用が困難な場合は,メディア基盤 センターの判断で一時的にサービスを停止することがある. 6. セキュリティについての配慮 6.1 利用者データの機密性および完全性についての責任は利用者が負う. 6.2 システムおよびデータのバックアップはメディア基盤センターが定期的に作成し, システム故障等に備えるが,利用者データの個別的なリストアには原則として対応しない ので,各利用者が責任をもってバックアップを作成する.