情報基盤センター
メール送信

メール送信時の暗号化の設定

山口大学のメールサーバ(smtp.cc.yamaguchi-u.ac.jp)を利用してメールを送信する場合に,その通信経路を暗号化します.このSSL/TLSによる通信経路の暗号化を行うには,下記の設定に関する説明を参照してください.なお,以下に名前のないソフトウェアの場合,不都合が生じる可能性もありますが,うまく設定すれば同様に暗号化することができる可能性があります.何かありましたら,info-cc@ml.cc.yamaguchi-u.ac.jpまでご連絡ください.

  • Outlook Expressの場合
  • Windows mailの場合
  • Eudoraの場合
  • Netscape Mailの SSL/TLS には対応していません
  • MaiやMaiYuは SSL/TLS に対応していません
  • これ以外のメールソフトの場合,代替ポート(465)によるSMTPS,平文によるSMTPAUTHの設定を行ってください.ソフトによっては,SSL/TLSによる暗号化を行う,と記述してあるかもしれません.

暗号化を行うことの利点

メール送信時のSSL/TLSによる暗号化の利点は次の通りです.

  • パスワードの盗聴を防ぐことが出来る
以下の点については,今回の暗号化の恩恵を受けません.
  • メールの差出人や内容の改竄や盗聴を防ぐこと

今回の暗号化では,使用中のパソコンからメールサーバまでが暗号化されます(下図の赤字部分の通信のみ暗号化されます).この暗号化による恩恵は,上述の一点以外にも少なからず存在しますが,基本的に,一般のメールは暗号化されずに山口大学のメールサーバから配送されますので,メール自体を暗号化しない限り改竄や盗聴を完全に防ぐことは出来ません.

SSL/TLSの効果のある部分

更新日: Tue Mar 24 17:52:23 JST 2020
担当者: 各センター窓口
連絡先: info-cc@ml.cc.yamaguchi-u.ac.jp