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Thunderbird(Version 45)の設定方法

  1. メールアカウントの設定をします。
    Thunderbirdを起動すると,メールアカウントの登録画面が開くので,「メールアカウントを設定する」をクリックします。

    ※ 上図画面が開かない場合は,@「ローカルフォルダ」を選択し,新しいアカウント作成のA「メール」をクリックします。

  2. 「メールアカウント設定」ウィンドウが表示されたら,「名前」,」「メールアドレス」,「パスワード」を入力し,「続ける」をクリックします。
    1. あなたのお名前(差出人として表示する名前)
      例:山大 花子
    2. メールアドレス(情報基盤センター発行のユーザー名+@yamaguchi-u.ac.jp)
      例:r001aa@yamaguchi-u.ac.jp
    3. パスワード(アカウント名に対応したパスワード)
    4. 「パスワードを記憶する」のチェックをオフ

  3. メールソフトはメールサーバーやアカウント設定の自動設定を試みますが,このままでは成功しないので,「手動設定」をクリックしまします。

  4. アカウント設定の画面が表示されたら,「サーバー情報」などを以下の通り入力し,「再テスト」をクリックします。
    • 受信サーバの設定
      1. IMAP を選択
      2. サーバホスト名:imap.cc.yamaguchi-u.ac.jp
      3. ポート番号:993
      4. SSL:SSL/TLS
      5. 認証方法:自動検出
    • 送信サーバの設定
      1. SMTP
      2. ホスト名:smtp.cc.yamaguchi-u.ac.jp
      3. ポート番号:465
      4. SSL:SSL/TLS
      5. 認証方法:自動検出
    • ユーザ名の設定
      送信サーバも受信サーバも,情報基盤センター発行のユーザー名を入力(例えば「r001aa」です。通常は自動的に入力されます)
    ※ アカウントの種類はPOPも選べます。
    POPを選んだ場合は,受信サーバのホスト名に「pop.cc.yamaguchi-u.ac.jp」,ポート番号に「995」と入力してください(送信サーバは,IMAPの場合と同じです)。

  5. 「次のアカウント設定が,指定されたサーバを調べることにより見つかりました。」と表示されたら,「完了」をクリックします。

  6. 下図のように追加したアカウントの受信トレイが画面左側に追加されたら,基本的な設定は終了です。
    利用方法によっては,その他の設定が必要な場合があります。以降の解説を一読して下さい。

サイバー攻撃などの脅威を軽減するために,「Thunderbird(Version 45)のセキュリティ推奨設定」も参照してください。

山口大学Webメールや他のメールソフトとの併用について(IMAPを利用する場合のみ)

メールソフトでアカウントを設定し,メールの送受信などの作業を行うと,適宜「送信済みトレイ」や「ゴミ箱」など特別なフォルダが自動作成され,送信メールの控えの保存などに使用されます。複数のメールソフトやWebメールを併用されている場合,自動作成されたフォルダの名前が同一であれば,各々メールソフトでそのフォルダが共用されます。しかし,フォルダの名前が異なる場合は,メールソフト毎に特別なフォルダが作成され各々別なフォルダが使用されます。例えば,異なる名前の特別なフォルダを作成するA,Bという2つのメールソフトを使用した場合,Aでメールを送信するとA用の送信済みフォルダに保存され,Bで送信するとB用の送信済みフォルダに保存されます。
以下は,異なる名前の特別なフォルダを作成する各メールソフト間で,特別なフォルダを共用するための設定です。以下の設定を行わなくても,使用されている各メールソフトにおいて,作成されたフォルダとそれに含まれるメールは全て閲覧可能です。いくつもフォルダが作成されては運用上問題がある場合のみ設定を行ってください。
Thunderbirdで他のメールソフトと特別なフォルダを共用する方法
 例)Thunderbirdで設定したアカウントの特別なフォルダを,山口大学Webメールで自動作成される特別なフォルダと共用する場合
  1. 一度も山口大学Webメールへログインしてメールを送信したことのない方は,ログインして何かメールを送受信してください(自分宛てにメールを送信するなど)。
  2. 画面左側から設定したアカウントの名称(例:r001aa@yamaguchi-u.ac.jp)を選択し,「受信」をクリックしてフォルダ情報を最新にします。
    その後,画面中央あたりの「このアカウントの設定を表示する」をクリックします。

  3. <ごみ箱の変更>
    画面左側のメニュー一覧から「サーバ設定」を選択します。
    画面右側の「サーバ設定」の項目の中から「次のフォルダに移動する」を選択し,隣にあるリストから「受信トレイ → 削除済みアイテム」の順に選択します。

  4. <送信済みトレイの変更>
    画面左側のメニュー一覧から送信控えと特別なフォルダ」を選択します。
    続いて,画面右側の「送信控え」の項目の中から「その他のフォルダを指定する」を選択し,隣にあるリストから「設定したアカウントの名称(例:r001aa@yamaguchi-u.ac.jp) → 受信トレイ → 送信済みアイテム」の順に選択します。

  5. <下書きの変更>
    送信済みトレイと同様に,「下書きとテンプレート」の項目の中から「その他のフォルダを指定する」を選択し,隣にあるリストから「設定したアカウントの名称(例:r001aa@yamaguchi-u.ac.jp) → 受信トレイ → 下書き」の順に選択します。

  6. 画面右下の「OK」ボタンをクリックして,設定画面を閉じます。以上で設定は完了です。
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更新日: Tue Mar 24 18:00:19 JST 2020
作成者: 各センター窓口
連絡先: info-cc@ml.cc.yamaguchi-u.ac.jp